【すし講座始めました】ガンジーの江戸前鮨教室
愛知県名古屋市を中心に出張料理、出張すしをやっているガンジーです。
この度、料理教室を始めました。
ガンジーの料理教室とは?
出張鮨職人であるガンジーが、おすしの握り方、シャリの作り方、ネタの切り方など家庭でも出来るようにアレンジしてお教えいたします。すし好きが集まって楽しく一緒に江戸前鮨を学びませんか。
すし教室はストアカというウェブサービスを通して行います。詳しくは下記のリンクをご覧ください。
ストアカとは?
ビジネススキルから個人の趣味まで、あらゆるスキルがグループ形式で学ぶことができるオンラインマッチングサイトです。
生徒として自分の学びたいスキルで検索したり、好きな先生を登録することもできるし、先生となって自分のスキルを教える講座を開設することができます。
東京にいた時に、生徒として参加したのですが、色々な講座が探せるし、先生も個性的な方が多く面白いです。
先生としても、自分の得意なことをお話できる機会が増えるため、このような個人同士を繋げるサービスはスモールビジネスの広がりにつながるため、今後も期待しています。
現在、愛知でおすしをメインに講座を開いている方はあまりいなさそうなので、先行して始めてみることにいたしました。
興味がある方はぜひ、ストアカに登録の上、「講座を受けたい」に登録お願いします。
どのような講座なの?
すし好きやすしを練習したい人が集まって、みんなで楽しく試行錯誤しながら学んでいく講座です。
私ガンジーが皆さんに教える→生徒が教わる の一方通行の関係性ではなく、集まった人たちが双方向に学んでいく講座にしたいと思っています。
例えば、みんなで朝集まって市場に行って、どんな魚を買うか検討するところから始めるとか。
一人一種類ずつ魚を仕込んで、すしのコースを仕上げるとか。
ゲストを呼んで、すしパーティーを開催するとか。
もちろん、最初はシャリの作り方や魚をおろすところをガンジーが教えながら、みんなで練習するところから始めます。
一回きりの講座で終わるのではなく、連続的に参加することで成長できるような講座にしたいと思っています。
すし講座開設の経緯について
もともと私ガンジーはすしがとても好きで、昔は、見様見真似で友人たちにおすしを振舞っていました。時にはYoutubeを見たり本を読んで勉強したりしていました。
魚を捌くことは楽しくて、達成感があって面白いです。「握りすしは職人が作るもの」という固定概念がありましたが、やってみると意外と簡単にできました。家庭で出す分には。
しかしながら、いくつかの問題点があることに気づきました。
まず、一人で捌いて、せいぜい家族や友人に出すくらいなので、多くの魚を捌くことができません。市場では魚は丸ごと売られているので、大きい魚は買うことができないし、魚はけっこう高いので何種類も購入していたらお金がかかって仕方ありません。
それこそ、10人くらいのパーティーですしを出せばたくさんの種類を捌くことができますが、そんなにすしパーティーなんて普段ないです。
これが一つ目の問題点。
もう一つはYoutubeや本で学ぶことはできるが、細かいところはわからなかったりします。近所に仲の良い魚屋さんや、お寿司屋さんがあればやり方を聞くこともできますが、そういうわけにもいかない人はわからないところはわからないままなので、意外とストレスがたまったりします。
さらに、細かい話ですが、ごみ処理問題もあります。魚の血や内臓は捨てますが、ごみの日は毎日ではありません。シンクの清掃、床に血がついてないか、など気を付けないと家族から応援されなくなってしまいますね(笑)
このような問題点を解決するうえで、グループで作業するということは重要です。一人1000円の魚を10人が買えば、10匹分魚に触ることができます。
全部ひとりで捌かなくても、色々な人の捌き方を見ながら自分の足りないところを修正したりできるし、食材を余らせる心配もありません。
さらに、専用のキッチンで行うので、ごみを捨てる必要はありませんね。
よく、すし好きや魚捌きを練習したい人が集まってみんなで作業できたらいいな、と思っていました。
すし職人になった今、過去の自分のように練習したい、すしを作ってみたいと思っている人に技術や知識を教えることができるのではないかと思ったため、講座を始めてみました。
【このような方に来ていただきたい】
◎おすしが好き
◎魚を捌けるようになりたい
◎家族や友人におすしを振舞いたい
◎海外に行くので、すしを作れるようになりたい
◎すし好きの仲間が欲しい
◎将来すし職人になりたい
◎外国人をもてなしたい
◎すしの握り体験ワークショップを開催したい
【なぜすしを学ぶべきなのか!?】
◎海外行った時におもてなしができる!
◎スーパーのお刺身でも自分で握るとめちゃくちゃ美味い!
◎自宅で家族・友人に振る舞える
◎実際に魚や米に触れて、素材を感じることができる。
◎おすしを食べに行くのがより楽しくなる。
◎日本文化を知り、世界に発信できる。
おすしは単なる食べ物だけでなく、日本の文化と密接に結びついています。
日本人はおすしをよく食べると思いますが、おすしについてどれだけ知っていますか?
おすしを知ることは、日本文化を知ること。
おすしを知って握って世界に、子供に、どんどんおすしの美味しさ、楽しさ、面白さを伝えたいと思いこの講座を始めております。
終わりに
飯炊き8年というように、昔は学ぶ手段がなく、長年修行することは不可欠でした。もちろん、修行が不要!というつもりはございませんが、色々な情報にアクセスすることが容易になり、自ら取捨選択できるようになった今、修行の意味合いも変化してきているような気がします。
しかしながら、どんなに情報がたくさんあろうとも、経験に勝るものはないと思います。自転車を見てるだけでは乗れるようにならないと同じように、すしを作らなければすしを作れるようにならないのです。
みなさんで一緒に「すしコミュニティ」を作りませんか。「すしが好き」それで繋がる関係があっても面白いのかなと思っています。別にすし職人だけがすしを作る人なわけではないです。みなさんの生活を面白くする上で、すしを握れることがちょっとした道具になれれば、それで。